青色申告決算書の勘定科目

通信費、青色申告決算書の勘定科目

電話代、スマホ代などの、通信のための費用が、通信費です。

17112101

通信費(経費)とは?

インターネット関係の費用も、「通信費」の勘定科目です。

  • 携帯電話料金、スマホ料金
  • 固定電話料金
  • ポケットWi-Fiの料金
  • インターネット接続プロバイダー料金
  • データ通信料金全般
  • HPレンタルサーバー料金
  • ハガキ代、切手代、封筒などの購入費用
  • 電報料金

切手や封筒などは、この通信費の他に、荷造運賃、消耗品などの勘定科目でも構いません。
一度決めた勘定科目を、継続的に使えば、どれでも大丈夫。

インターネットで内職している人は、ブログやホームページ制作用の、レンタルサーバー費用の支払いがあります。
サーバー関連の費用も、この通信費に含まれます。

節税のポイント、通信費

通信費は、生活費を経費にできる節税ポイントです。

スマホや携帯電話などの電話料金、インターネット接続料金などは、プライベートと仕事を兼用している人も多いと思います。
その場合は、事業で使用する割合を、通信費の経費にします。

プライベートのスマホを、仕事には一切使わないなんて、できないですよね。
ちょっとでも仕事で使うなら、遠慮せずん、どんどん経費にしましょう。


これで私は青色申告しています。

通信費、他の勘定科目を使う場合

私もネットの内職なので、経費の中では通信費が比較的高めです。

経費の中で、通信費の割合が大きくなりすぎた場合は、「インターネット費用」といった勘定科目を新しく作りましょう。
スマホ料金などの本来の「通信費」と、インターネット関連の費用などを区別すると、帳簿がスッキリしてわかりやすくなります。

宣伝や販売が目的のホームページの費用なら、サーバー費用やホームページの制作費用を、通信費ではなく、「広告宣伝費」の勘定科目にする場合もあります。
ホームページの制作を請け負っている場合などは、ホームページの制作費用を「売上原価」で会計処理します。

一度決めた勘定科目を、継続的に使えば、どちらでも大丈夫。

会計処理や帳簿は、アプリを使いながら覚えましょう。

いろいろ悩むより、会計アプリを無料で試してみましょう。

会計処理は、難しくて面倒に感じますが、自分で実際に帳簿を作ってみるのが、一番早く覚える方法です。
会計アプリを使えば、誰でも簡単に帳簿が作れますよ。


これで私は青色申告しています。


たくさん税金払うの好きですか?


節税テクニック公開中 帳簿・勘定科目の悩み解決 青色申告の方法 青色申告、会計アプリで簡単

-青色申告決算書の勘定科目

関連記事

売上(収入)金額、青色申告決算書の勘定科目、決算書の記入例

売上とは、事業によって入るお金です。 売上(収入)金額とは? 売上 家事消費 雑収入 この3つを合計した金額が、青色申告決算書の「売上(収入)金額」です。 勘定科目の基本、それが「売上」です。 事業は …

雑費、青色申告決算書の勘定科目

他の経費に当てはまらない経費や、少額で使用頻度の低い費用が、雑費です。雑費の比率が、全経費の10%を超えると、税務署が目をつけるとも言われています。なるべく雑費で処理しない、これが原則です。

専従者給与、青色申告決算書の勘定科目、決算書の記入例

専従者給与とは、青色申告する個人事業主が、家族へ支払った給与です。この専従者給与は、家族へ支払った給与を経費にできるので、個人事業主にとって、究極の節税対策になります。

タクシー代は経費にできる?個人事業主の交通費、具体例で解説。

タクシーは、電車に比べると、ちょっと贅沢な移動手段です。タクシーを使った交通費が、事業の経費にできるか、具体例で解説します。

旅費交通費、青色申告決算書の勘定科目

旅費交通費とは、電車代、バス代、タクシー代、航空機代、駐車場代、高速道路代なの移動に関わる費用です。出張、宿泊に関わる費用も旅費交通費です。

節税テクニック公開中 帳簿・勘定科目の悩み解決 青色申告の方法 青色申告、会計アプリで簡単

これで私は青色申告しています。


これで私は青色申告しています。