青色申告・確定申告

「医療費のお知らせ」で医療費控除の確定申告書、画像で具体的なやり方を紹介

医療費控除の確定申告書を作り方を、画像で紹介します。

「医療費のお知らせ」を使って、簡単に医療費控除の確定申告をする方法

「医療費のお知らせ」を使えば、誰でも簡単に確定申告できます。

医療費控除の確定申告では、健康保険が発行する「医療費のお知らせ」(医療費通知)があれば、領収書は不要です。

また、「医療費のお知らせ」があると「医療費控除の明細書」の作成を省略できます。

昔の確定申告では、全ての領収書を提出していましたが、今では領収書がなくても、「医療費のお知らせ」で確定申告ができるように簡略化されています。

「医療費のお知らせ」とは

健康保険から送られてくるのが、「医療費のお知らせ」です。

医療費のお知らせ」とは、健康保険証の適用を受けた医療費を通知するために、健康保険協会などが発行する書類です。

この「医療費のお知らせ」は、「医療費通知」と呼ばれます。

多くの健康保険では、「医療費のお知らせ」は、確定申告の時期に1年間の医療費を集計して郵送しています。
1年間の医療費を数回に分割して、「医療費のお知らせ」を作成して郵送している健康保険もあります。

「医療費控除の明細書」とは

「医療費のお知らせ」があると、「医療費控除の明細書」の作成は省略できる。

医療費控除の明細書」とは、確定申告で医療費控除を受けるために自分で作る書類です。

確定申告で医療費控除を受けるには、「医療費控除の明細書」の添付が原則必要です。
保存している病院などの領収書を集計して、「医療費控除の明細書」を作成します。

確定申告書に「医療費控除の明細書」を添付したら、その後5年間は領収書を保存しなければいけません。
以前は、確定申告書に添付して領収書を提出していましたが、2017年分の確定申告からは領収書の提出は不要になりました。

医療費控除の確定申告では「医療費控除の明細書」が原則必要ですが、「医療費のお知らせ」があると「医療費控除の明細書」の作成を省略できます。

「医療費のお知らせ」(医療費通知)の注意点

記載がない診療は、領収書が必要です。

「医療費のお知らせ」の発行時期は、それぞれの健康保険で違いますが、1年間の医療費を集計して、翌年の2月頃に、発行されるのが一般的です。

日本最大の保険加入者がいる「協会けんぽ」では、2月の上旬に、2017年11月から2018年9月までの診療分の「医療費のお知らせ」が届きます。
つまり、この協会けんぽの発行する「医療費のお知らせ」では、10月から12月分の医療費の集計が間に合わず、記載されていないのです。

確定申告に間に合うように、「医療費のお知らせ」の書類を送ってくれるのはありがたいのですが、中身が全部揃っていない状態になっているのです。

「協会けんぽ」の加入者が2018年分の確定申告を行うときには、2018年10月から12月診療分の医療費は、病院などの領収書などから「医療費控除の明細書」を自分で作成する必要があります。

「医療費のお知らせ」を添付して確定申告すれば、領収書は不要です。
しかし、「医療費のお知らせ」に記載のない医療費の領収書は5年保存になってしまうのです。

1年の診療すべての記載があるの便利ですが・・・

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準備するもの、医療費控除の確定申告

準備するのは、これだけです

「医療費のお知らせ」を準備

健康保険組合などから送付される「医療費のお知らせ」を使って確定申告できます。
この「医療費のお知らせ」に医療費の記録が記載されていれば、領収書がなくても大丈夫です。

記載がない医療費は、領収書を使います。

その他の、「医療費のお知らせ」に記載されていない医療費については、「領収書」を準備すれば、医療費控除が可能です。

パソコンとプリンター

スマホでもOKです。

パソコンがあれば、国税庁HPで確定申告書が作成できます。
ただし、スマホでも作成できるので心配はありません。

自宅にプリンターがあれば、確定申告書の印刷ができます。
プリンターがなくても、アプリを使ってコンビニでも印刷できるので大丈夫です。

「源泉徴収票」を準備、会社員の場合

会社から配布された源泉徴収票を準備します。

年末調整を行なった会社員は、会社から「源泉徴収票」が配布されているはずです。
確定申告するためには、その「源泉徴収票」が必要です。

「決算書」を準備、個人事業主の場合

個人事業主なら、会計アプリを使えば、もっと簡単に確定申告ができますよ。

個人事業主なら、「青色申告決算書」や、白色申告の「収支内訳書」を準備します。
青色申告決算書などの内容を入力することで、国税庁HPの確定申告コーナーで、医療費控除の確定申告書を作成することができます。

ただ、会計アプリを使って帳簿を作成していれば、決算書から確定申告書までの、すべてを会計アプリが作成してくれます。

個人事業主の場合は、ここで紹介する方法は使わずに、会計アプリを使った方が、もっと簡単に医療費控除の確定申告書が作成できます。


これで私は青色申告しています。

医療費控除の確定申告書の作り方

まずは、国税庁HPの確定申告書作成コーナーです。

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国税庁HPの「確定申告書等作成コーナー」のトップにある、「作成開始」に進みます。

「印刷して書面提出する」を選びます。

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「所得税」を選びます。

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会社員は「給与」を選びます。

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自営業などの確定申告が必要な個人事業主の場合は、「全ての所得対応」を選びます。

「勤務先」「年末調整の有無」を選びます。

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適用を受ける控除の選択では、「医療費控除」をチェックします。

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所得控除の入力画面で、医療費控除の「入力する」を選びます。

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「医療費控除を適用する」を選びます。

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「医療費控除」と「セルフメディケーション税制」の、選択画面です。
この2つは同時に適用できないので、どちらかを選びます。

「医療費通知」(医療費のお知らせ)をチェックします。

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「医療費のお知らせ」を使う場合には、「医療費通知(医療費のお知らせ)」をチェックします。
そして、「書面を利用」もチェックします。

「医療費のお知らせ」の金額を入力します。

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追加の領収書で入力するには、「はい」にチェックします。

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領収書での入力画面です。

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領収書の内容を入力するだけでOKです。

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領収書の入力内容が反映されます。

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医療費控除の金額が集計されました。

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後は、画面の指示通りに、確定申告書を印刷するだけです。


これで私は青色申告しています。


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