雑費(経費)とは?
こんな費用が、雑費にできます。
- 他の経費に当てはまらない経費
- 少額で使用頻度の低い支出
こんな時に「雑費」の勘定科目を使います。
雑費の例
雑費の勘定科目を使う代表例です。
- 銀行の手数料
- 税理士、弁護士への報酬
- 粗大ごみゴミ処理費用
- 正月飾り代金
- 清掃代
これで私は青色申告しています。
雑費と消耗品費の違いは?
雑費と、消耗品費は、区別が難しい勘定科目です。
雑費と消耗品は、こんなイメージです。
- 「雑費」は、形がないもの。
- 「消耗品費」は、形があって使うと減っていくもの。
雑費の代表例は、少額の手数料などの、形がない費用です。
正月飾りは、仕事に直接使う物ではなく、形があっても単なる飾りなので、雑費の代表例です。
消耗品費の代表例は、鉛筆や消しゴムなどの事務用品、名刺や印鑑などの、形があって使うと減っていくビジネス用品です。
これで私は青色申告しています。
雑費の注意点
雑費が多くなったら、勘定科目を追加します。
できるだけ「雑費」の勘定科目は使わず、他の勘定科目にすること。
これが雑費の注意点です。
雑費は、領収書やレシートを調べないと、何に使ったかが、わかりません。
雑費が多いと、税務署の調査の対象になりやすくなるんです。
雑費の例の、銀行の振込手数料では、少額でも毎月振込手数料が発生する場合には、「支払手数料」の勘定科目を追加した方がいいです。
税理士や弁護士への報酬も、毎年依頼するのであれば、支払手数料の勘定科目を追加して会計処理しましょう。
なるべく雑費で処理しない、これが原則です。
雑費が多いと税務署が疑問を持ちます。
「李下に冠を整さず」で、税務調査の誤爆を避けましょう。
余計な疑いを避けるためにも、雑費は最小限にしましょう。
雑費の比率が、必要経費全体の10%を超えると、税務署が目をつけるとも言われています。
雑費が5%でも多すぎです。
面倒な税務調査を避けるために、注意しましょう。
会計処理や帳簿は、アプリを使いながら覚えましょう。
いろいろ悩むより、会計アプリを無料で試してみましょう。
会計処理は、難しくて面倒に感じますが、自分で実際に帳簿を作ってみるのが、一番早く覚える方法です。
会計アプリを使えば、誰でも簡単に帳簿が作れますよ。
これで私は青色申告しています。
たくさん税金払うの好きですか?