節税テクニック・生活費を経費に 青色申告決算書の勘定科目

地代家賃、青色申告決算書の勘定科目

地代家賃は、事業用に借りている、建物や土地などの費用の勘定科目です。

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地代家賃(経費)とは?

  • 事務所や店舗の家賃
  • 自宅兼用事務所の家賃
  • 駐車場、倉庫、土地の賃貸費用

プライベート兼用の家賃の場合は、家事按分して、事業割合を必要経費にします。

事務所などの購入費用は、固定資産の建物に計上し、減価償却費として経費にするため、この地代家賃にできません。

事務所だけじゃなく、自動車を使う事業の場合は、駐車場代が地代家賃の勘定科目で経費にできます。

定期契約している駐車場代が、この地代家賃になります。
出先で使用したコインパーキングなどは、旅費交通費です。


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節税のポイント、地代家賃

個人事業主にとって、節税の大きなポイントです。

自宅で仕事をする個人事業主の場合は、家事按分した賃貸住宅の家賃が地代家賃になります。

生活費として支払っている、毎月の家賃の一部が、事業の経費にできて、その結果、所得税や住民税が節税できます。

家賃は金額が大きいので、事業の経費にすると、かなりの節税が期待できます。

持ち家の場合は、地代家賃にできません。

持ち家の費用は、地代家賃にできません。

地代家賃の勘定科目は、賃貸住宅などの家賃です。
自分が所有する持ち家や、分譲マンションの場合は、地代家賃の勘定科目にはできません。

住宅ローンを借りて、持ち家を購入している場合は、毎月の住宅ローンの返済があると思います。
しかし、この住宅ローンの返済は、事業の経費にはできません。
借入金の元金の返済は、事業の経費にできないのです。

でも、持ち家関係の費用を経費にする方法も、ちゃんとあります。
詳しくは、リンク先を見てください。

会計処理や帳簿は、アプリを使いながら覚えましょう。

いろいろ悩むより、会計アプリを無料で試してみましょう。

会計処理は、難しくて面倒に感じますが、自分で実際に帳簿を作ってみるのが、一番早く覚える方法です。
会計アプリを使えば、誰でも簡単に帳簿が作れますよ。


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