プライペートで所有する自動車でも、忘れずに節税。
プライベートと仕事、兼用の自動車で節税
個人事業主なら、ちょっとは仕事に自動車を使ってるはずです。
事業で自動車を使っていれば、維持費、購入費用などを、家事按分して事業の経費にできます。
- 自動車の購入費用
- ガソリン代
- 駐車場代
- 自賠責保険、任意保険料
- 車検代
- 修理費用、点検費用
- 自動車税などの税金
- 自動車ローンの支払い利息
これらの自動車の費用は、家事按分して事業の経費にできます。
プライベートで所有する自動車でも、仕事で自動車を使っていれば、家事按分して事業の経費にできるんです。
たくさん税金払うの好きですか?
こんな時に、自動車を使ってませんか?
ちょっとした時に、マイカーで仕事の用事をしていませんか?
仕事で銀行に用がある時に、自動車を使っていませんか?
ちょっと銀行で、仕事上の入金や振り込みをする用事がある。
こんな時に自動車を使っていれば、立派な事業用の自動車になります。
- 仕事で使う事務用品を、自動車で買いに行く。
- 仕事の参考図書を探しに、本屋さんや図書館に行く。
- 仕事の郵便物や宅急便を、自動車で持っていく。
- 仕事で使う写真撮影に、自動車で出かける。
ネットの内職でも、銀行や本屋さんくらいは行くと思います。
そんな時は、全て事業での自動車の使用になります。
接待ゴルフに自動車で行く、これも事業での自動車使用です。
専用の事業用自動車じゃなくても、どんな業種でも、プライベートな自動車を仕事として使ってるはずなので、家事按分して事業の経費にしちゃいましょう。
だって、仕事で使ってるんですから。
これで私は青色申告しています。
具体的な方法、自動車の家事按分
自動車の家事按分は、走行距離や使用日数が基本です。
1ヶ月間の仕事とプライベートの走行距離記録して、その割合で家事按分しましょう。
家事按分の決め方は、1ヶ月間の仕事で使った走行距離を全て記録します。
例えば、4月の走行距離とメーターを記録。
4月初のメーター5,000km
4月末のメーター5,200km
4月に仕事で走行した累計走行距離50km(仕事で乗るたびにメーターを記録)
この場合は、4月の走行距離200kmのうち、仕事50kmなので、事業割合は25%です。
この25%で、他の月も家事按分すればOKです。
メーターや走行距離の記録はしっかり保存して、税務署に聞かれた時に、記録を見せましょう。
走行距離では事業の割合が少なく、経費が増えない場合は、使用日数で家事按分を決める方法もあります。
自動車関係の費用を経費に計上するときに使う、具体的な勘定科目はこちらのページを参考にしてください。
会計処理や帳簿は、アプリを使いながら覚えましょう。
いろいろ悩むより、会計アプリを無料で試してみましょう。
会計処理は、難しくて面倒に感じますが、自分で実際に帳簿を作ってみるのが、一番早く覚える方法です。
会計アプリを使えば、誰でも簡単に帳簿が作れますよ。
これで私は青色申告しています。
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