節税テクニック・生活費を経費に

保育料、ベビーシッター代を、事業の経費にする方法、裏技をこっそり紹介

個人事業主でも、保育料を事業の経費にする裏技があります。

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残念ですが、普通では経費にできない保育料、ベビーシッター代。

子育て主婦が働くときに、絶対必要なのが、誰かに子供の面倒を見てもらうこと。

保育園や幼稚園、託児所などの保育施設に子供を預けると、保育料がかかりますし、個人的にベビーシッターを雇うと、ベビーシッター代がかかります。
子供が小学生になっても、学童保育に預けると費用がかかります。

この子供の保育にかかる費用は、事業の経費にできるのでしょうか?

残念ですが、答えは「No」です。

子育てや保育はプライベートなことで、事業ではないというのが、その理由です。

保育料などは、普通には、個人事業主の事業の経費にはできません。

なんとも理不尽、接待の飲食代は経費なのに、保育料はダメ。

キャバクラの飲食費がOKで、保育料がダメ?

取引先との飲食代は、接待交際費で簡単に経費にできます。
コルフ代も、もちろん接待交際費です。
それが、キャバクラでの接待飲食であっても、確実に経費になるんです。

それなのに、仕事をするために子供を保育園や幼稚園、託児所に預ける費用は、経費にできません。

これって、子供がいる主婦が働くことを、邪魔してるとしか思えません。
子育てで働けないお母さん、接待の飲食なんかが経費なら、保育料も経費に認めてよって、思いませんか?

保育料も、普通に、事業の経費として認めてくれたらいいのに…


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子供を預けないと、仕事ができないのが現実。

小さい子供がいる主婦が、働こうと思っても、子供に手がかかるので、仕事ができません。
子連れで会社で働くのは、もちろん無理ですし、フリーランスの個人事業主でも、育児をしながらでは、仕事ができないのが現実です。

子育て主婦の個人事業主にとって、子供を預けることは、事業を行う上で、絶対欠かせない必要なことなのです。

給料をもらう会社員には、経費という仕組みが、そもそもありません。
そのため、会社員にとっては、子供の面倒を見てもらう保育料は、給料の中から自腹で支払うのが当然のことです。

フリーランスの個人事業主だけに、保育料を経費にすることを認めると、会社員と不公平になります。

それが、保育料を個人事業主の事業の経費として認めない理由の一つになっています。

会社員は、経費ではなく、お給料から保育料を支払う。それが、個人事業主も事業の経費にできない理由の1つです。

しかし、託児所つきの福利厚生の充実した会社もあります。

子育て主婦も安心して仕事ができるように、会社に託児所を設置している優良企業もあります。
そんな会社が今後は増えてくれると、嬉しいですよね。

大企業が、会社に託児所を作って子供の面倒を見れば、福利厚生費として会社の経費にできます。
それなら、個人事業主も、保育料を事業の経費にしないと、不公平ですよね。

いつでも、一部の大企業の女性社員だけが、恩恵を受けて、フリーランスの個人事業主には、関係のない話。
いえいえ、そうでもないんです。

フリーランス、個人事業主は、自分で託児所を作っちゃえばいいんです。


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保育料、ベビーシッター代を、事業の経費にする裏技。

フリーランスや個人事業主でも、保育料、ベビーシッター代を事業の経費にする方法があります。
大企業ならOKで、個人事業主ならダメと諦めないでいいんです。

「従業員に子供の面倒を見てもらうこと。」それが、保育料、ベビーシッター代を事業の経費にする方法です。

ベビーシッターを雇うと、事業の経費にできません。
それは、ベビーシッターという名目で、アルバイトを雇うから、事業の経費にできないのです。

事務作業で雇ったアルバイトの方に、子供の面倒を見てもらえば、そのアルバイト代は事業の経費にできます。

仕事で雇ったアルバイトさんに、子供の面倒を見てもらおう。

子育ての経験がある人を、事務作業の名目でアルバイトとして雇って、子供の面倒も見てもらう。

そうすれば、実質はベビーシッター代なんですが、事務作業のアルバイト代として事業の経費にできます。

実態がベビーシッターだけしかやっていない方を、事務作業のアルバイトにすると嘘になります。
事務作業の合間に、子供の面倒も見ているって状態にするのがコツです。

家政婦を雇っても、事業の経費にできませんが、事務作業のアルバイトの方に、部屋の掃除をやってもらうことも可能です。

フリーランス、個人事業主は、工夫次第で、いろんなことが事業の経費にできますよ。


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個人事業主が人を雇わず、ちょっと仕事を手伝ってもらう方法。アルバイト代より便利な会計処理。

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