副業を会社に秘密にする方法、副業禁止の会社員でも安心して副業できます。
バレずに安心、会社に秘密で副業しよう。
副業しているサラリーマンは多くいますが、副業を禁止している会社も多くあります。
会社員の場合は、会社が就業規則で、副業を禁止している場合があります。
そもそも、副業禁止の会社でも、会社に迷惑をかけなければ、副業は認められるという、裁判の判例があるそうです。
しかし、余計なトラブルに巻き込まれないためにも、副業は会社に秘密にしておきたいものです。
そんな会社員の方でも、安心して会社に秘密で副業できる方法を紹介します。
しっかり確定申告して、住民税の普通徴収にチェックすれば問題ありません。
私は主婦なので、家事の合間に副業しても、誰からも怒られません。
主婦って自由ですね。
なぜ副業が会社にバレるのか?
副業が会社にバレる4つのパターンです。
- 確定申告しなくて、税務署から会社に連絡がある。
- 確定申告して、住民税の納税金額で判明する。
- 告げ口される。
- 自分から言ってしまう。
確定申告しなくて、税務署から会社に連絡がある。
これが最悪のケースですよね。
副業の収入が年間20万円を超えると、サラリーマンでも確定申告をして、副業にかかる税金を納める義務があります。
副業の収入を、確定申告しないと、税務署から会社に連絡があります。
すぐに税務署にバレるわけではありませんが、いつかはバレちゃう危険あり。
そもそも確定申告しないで税金を払わないのは、脱税という犯罪です。
犯罪と副業が同時に会社にバレちゃうんだから、最悪です。
副業での収入は、しっかり確定申告をした上で、会社に秘密にする方法を実行しましょう。
確定申告して、住民税の納税金額でバレる。
確定申告のやり方がマズいと、会社にバレます。
確定申告すると、なぜ会社に副業がバレるのかというと、住民税の納税額が多くなるからです。
副業での収入がある場合には、会社で年末調整した後に、副業での収入を確定申告することになります。
会社で年末調整していると、会社宛に市役所から住民税の納税通知書が届きます。
この住民税の納税通知書では、本来の会社の給料での住民税より、副業の収入がプラスされた分だけ、住民税が多くなっています。
会社の経理担当者なら、住民税の納税額が多くなっていれば、給与の他に収入があるってことが、すぐにわかるのです。
「給料での住民税」と「副業での住民税」、この合計金額が会社に通知されるから、副業が会社にバレるんです。
住民税の納税方法、普通徴収と特別徴収。
住民税を納税する方法は2つあります。
市役所から自分へ納税通知書が届いて、住民税を納税するのが「普通徴収」です。
会社員の場合は、給料から天引きされて、住民税を納税するのが「特別徴収」です。
特別徴収では、市役所から会社へ、納税通知書が届きます。
この時に、会社が住民税の納税額を把握するのです。
- 「給料での住民税」は、「特別徴収」で納税する。
- 「副業での住民税」は、「普通徴収」で納税する。
会社の給料と、副業の収入、それぞれ別々に住民税を納税することが可能です
これが会社に副業を秘密にする秘訣です。
具体例で説明、普通徴収と特別徴収。
具体例で、住民税で会社に副業がバレるパターンを説明します。
- 「給料での住民税」が、20万円。
- 「副業での住民税」が、10万円。
給料と副業の両方の住民税を、給与天引きの「特別徴収」にすると、会社には、合計30万円の住民税の通知が届きます。
会社としては、本来20万円のはずの住民税が、30万円になっているので、給料の他にも収入があることに気がつきます。
副業での住民税10万円は、自分で納税する「普通徴収」にすることができます。
こうすると、給料での住民税20万円だけが、会社へ納税通知書として届きます。
その20万円という金額は、会社の給料での、本来の住民税の金額なので、会社は副業に気づくことができません。
そして、副業での住民税10万円は、自分の自宅宛に届いた納税通知書を使って、コンビニなどで住民税を支払うのです。
画像で説明、住民税を普通徴収にする方法
確定申告書Bの第二表には、住民税の徴収方法を選ぶ欄があります。
ここでは「給与以外の所得」についての徴収方法が選べます。
サラリーマンの副業の、事業所得、不動産所得、雑所得などは、普通徴収を選べます。
給与所得の徴収方法は、強制的に特別徴収になります。
会社の給料への住民税を、自分で納付することはできません。
その他に、会社に副業がバレるパターン
人に見つかる、自慢話をしちゃう。これには注意です。
告げ口される。
自宅でインターネットを使った副業では、なかなか他人には見つかりません。
しかし、コンビニや居酒屋さんでのアルバイトの副業では、知り合いに見つかったら、一発で副業がバレちゃいます。
そして、会社に告げ口される。
そもそも、副業禁止の人は、人前でのアルバイトは絶対にやめておきましょう。
自分から言ってしまう。
飲み会で、ここだけの話と、ついつい仲の良い会社の同僚に、副業のことを言ってしまう。
お酒を飲むと、副業で稼いだお小遣いを、ついつい自慢してしまいます。
絶対に、副業のことは、他人に話してはいけません。
自慢話は絶対禁物、誰かに言ったら、いつか会社にバレちゃいますよ。
まとめ、会社に副業を秘密にする方法
正しい方法で確定申告すれば、秘密にできます。
- 他人に見つからない副業を選ぶ。
- 絶対に他人に喋らない。
- 確定申告は必ずやる。
- 住民税は「自分で納付」に丸印。
これがサラリーマンが安心して副業できる方法です。
ただ、確定申告書の丸印だけなので、市役所の住民税担当者が間違う可能性もあります。
確定申告は3月15日までで、6月初めには住民税の納税通知が会社に届きます。
4月下旬くらいに、市役所の住民税の窓口に行って、「普通徴収」になっているかを、確認すれば確実です。
会社員の方の副業は大変です。
堂々と、副業できる主婦って、自由でいいですね。
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