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個人事業主、フリーランス、自営業者、違いはなに?

個人事業主、フリーランス、自営業者、この3つは同じ意味です。

個人事業主とは、自営業者のことです。

会社を設立せずに、個人で事業を営む人を、自営業と言います。
この自営業者のことを、個人事業主と言います。
最近では、フリーランス、フリーランサーとも言います。

  1. 個人事業主
  2. フリーランス
  3. 自営業

この3つは、基本的に全部同じ意味です。

個人事業主でも、従業員を雇って事業を行えます。
自分一人じゃなくても、個人事業主。
会社を設立しなければ、個人事業主です。

法人成りして、会社を設立すると、個人事業主ではなくなります。

会社を設立して経営する人は、個人事業主ではありません。

会社を設立すると、自分一人だけの会社でも、会社経営者や会社役員などと呼ばれます。

やってる内容は同じでも、会社設立の有無で、「会社経営者」と「個人事業主」に分かれるのです。

主婦のお小遣い稼ぎでも、個人事業主になるのか?

事業なら事業所得で「個人事業主」、片手間なら雑所得で「主婦」のまま。

事業とは自己責任で継続性があること。
継続性のない場合は、高額を稼いでも事業にはなりません。

給与所得の場合は、他人に雇用され、自己責任がありません。

お小遣い稼ぎなのか、事業なのかは、やっている本人の判断です。
自分が仕事としてやっていると判断したら個人事業主で、片手間でやってると判断したら主婦のままです。

同じことをして稼いだ収入でも、税金の観点から見ると、事業ならば事業所得、事業でなければ雑所得になります。

事業所得でも、雑所得でも、専業主婦が年間利益38万円を超えれば、確定申告が必要になります。

雑所得では経費を認められにくいデメリットがあります。
開業して個人事業主になると、家事按分して生活費も経費として認められやすくなるメリットもあります。

確定申告すれば、主婦でも立派な個人事業主。

確定申告が必要になる年間利益38万円を超えれば、主婦の単なるお小遣い稼ぎではなく、立派な個人事業主だと、私は思います。

ネットで内職する主婦でも、確定申告する程度なら、個人事業主になるんです。

そもそも働かずに家事専門なのが主婦です。
ですが、夫がいて家事をしながら事業をしてる女性を、このサイトでは主婦と呼んでいます。

主婦が家事の片手間で、しっかり稼ぐ。
そんな主婦の強い味方が青色申告です。
知ってる人だけが得をする青色申告、正しい知識でお金を貯めましょう。

会計処理や帳簿は、アプリを使いながら覚えましょう。

いろいろ悩むより、会計アプリを無料で試してみましょう。

会計処理は、難しくて面倒に感じますが、自分で実際に帳簿を作ってみるのが、一番早く覚える方法です。
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